むし歯にならないためにすべきこと
お口の中に潜む虫歯菌は、食べ物に含まれる糖分をエネルギーにして酸を生みだし、歯を溶かし、健康な歯を虫歯にさせます。
虫歯にならないために毎日の歯磨きと共に、歯科医院でおこなう虫歯予防の処置をおこなうことで、虫歯にならない健康な歯を維持することが可能となります。
小児歯科を受けるメリット
- 定期健診を受けることで、虫歯の早期発見・治療が可能
- 定期的に歯科医院へ受診することの習慣付けができる
(歯医者が怖いという固定概念を取り除く)
- 子供の頃から定期的に歯を検査し続けることで、
大人になったら歯並びが悪くなるリスクがある場合は
早期対処を行うことができたり、
虫歯・歯周病になるリスクを軽減することが出来る。
お子様の頃から歯並びが大切です
当院では、お子さまの状況に寄り添った治療をおこないます。
歯科医院では、普段聞き慣れてない「キィーン」という音や、漂う薬品の匂いに恐怖心を覚えるお子さまも少なくありません。
治療をおこなう前には、使用する機器や器具の説明を丁寧におこない、治療前の恐怖心を和らげます。
また、緊急時を除き、嫌がるお子さまに治療をおこなうことはしません。
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噛み合わせ(咬合)の大切さ
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近年、日本人の咬み合わせは悪くなってきたと言われています。その原因の1つが、食事内容の変化と考えられています。柔らかい食べ物を好むようになり、口に含んでからあまり咬まずに水で流し込むかのように食べる傾向が伺えます。
咬み合わせはお口の中だけの問題ではありません。咬み合わせが悪くなることで、頭痛や肩こりなどの症状が出ることもあります。正しい咬み合わせはとても大切であり、内臓への負担軽減にも繋がります。
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顎の成長促進
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顎の成長は整った歯列にするためにも必要不可欠です。
顎の成長を促すために、食べ物は良く噛んで食べましょう。
たとえその食品が柔らかく呑み込みやすい物であっても、1度口に食品を含んだら、平均30回は咬むように心掛けましょう。
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小児矯正
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歯並びを整えることで、しっかりと食べ物を咬むことや、歯磨きが適切におこなうことができるなどのさまざまなメリットが生まれます。
小児矯正は顎の成長を促す矯正と、歯の位置を誘導する矯正の1期・2期に分類されます。
1期の矯正治療を開始する年齢は6歳~7歳頃と言われ、顎の成長具合を見ながらの矯正となります。
2期の治療は永久歯が生え揃う12歳以降に、永久歯の位置を誘導する仕上げ矯正となります。小児矯正の最大のメリットは、顎の骨の成長を正しく誘導できることです。
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お子様の口腔習癖について
口腔習癖とは、口~喉にかけて無意識に繰り返し行う癖をさします。大人になると自然になくなっていきますが、長期に渡って行っていた場合、歯並びや顎の成長に影響を与えてしまう可能性もあります。具体例を挙げていますので、当てはまる方は是非一度歯科医院へご相談ください。
保護者の方へ
お子さまの歯の健康を維持することはとても大切であり、健康な歯は財産にもなります。
幼少期より歯科医院での治療をおこなうことは、お子さまが生涯に渡り自身の歯を維持し、美味しく食事が楽しめるかを左右するポイントとなり得ます。
「乳歯は抜けるから治療は必要ない」
「少しぐらい虫歯になったとしても問題ない」
とお考えの親御さんも中には見受けられますが、乳歯の虫歯は永久歯にも影響する場合があり、油断せずしっかりと治療を受けることが大切です。